レプリカ製作

ものづくりのなかで機関車の「レプリカ」製作があります。製作をしている私たちも実際に動いているモノはテレビなどでしか見たことがなく本物は博物館での展示車両でしかありません。現存するモノは非常に少なくなっておりほとんどが解体されています。また各メーカーによっても異なり図面があってもそれが本当にその車両の図面かもわかりません。製作にあたっては資料収集に時間がかかったりします。下記の大牟田市石炭産業科学館の展示機関車ボールドウィン製の車両ですが三井三池鉱山に最初に導入されたモノとして1995年に製作しました。この機関車はあくまで展示用ですが遊び心で動力を積めば動かせるような精度で製作しています。当時はデザイン設計で参加しました。

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